東国東郡武蔵町のてっぺんとして前回笹ヶ尾(364.6m)に登ってみたが、350mの等高線をたどっていくとこの子引三角点(398.5m)を見つけた。すぐ北側の国東町と安岐町との境界付近には400mの等高線も見えるが、目標物もなさそうなので子引三角点に登ることにした。
 この日は武蔵町で行われた「なのはなの里むさし健康マラソン大会」のハーフマラソンに参加したものの、練習不足からさんざんの成績だった。昨年の12月に笹ヶ尾に登ったときに確認した子引三角点は峠道の近くだった記憶があり、大会終了後に車で行けないものか、その日走った丸小野まで戻り、矢治払から延びる林道を車で登っていった。
 地図や三角点の記では林道は途中で狭くなっているようだったが、峠から安岐町の払までの道は舗装されていて難なく三角点の近くまで登って行くことができた。そのようなことから下見ではなく三角点まで10分足らずで登ってしまった。
武蔵町 子引三角点(398.5m)

2004年3月28日






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私の評価 登山道 標識整備 山道展望 山頂展望 草花自然 運動量等 周辺整備 温泉施設
★★ ★★★ ★★★
子引付近地図(クリックして拡大)  武蔵町から県道を両子山方面に進み、武蔵西小学校付近から丸小野地区に通じる道を登っていく。
 矢治払地区からは道は細くなるもののコンクリートで舗装されている。
 地図をクリックして詳細地図

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 矢治払地区からの林道を登って行くと広い溜め池があり、その向こうに安岐町との境界の山々が見える。
 中央の高いところが子引付近のようだ。
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 舗装された峠道を登り切ったところの前方には両子山からつながる山や中継用の無線塔が見える。
 道路脇に車を停め、ここから登ることにする。


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 400mの等高線がある北側は道路から切り立っているものの、三角点のある南側は何とか登って行けそうだ。



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 山の手入れに使っているような踏み分け道があり、そこから一度3mほど登る。



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 雑木林を登るが、下草も少なく山頂手前のピークには難なく登れた。




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 山頂手前のピークに登ると東側は檜が植林され西側は櫟林となって開けている山頂が見える。



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 一度下ってさらの5、6m程登れば三角点のある場所で、測量のためのポールが立っていた。
 クヌギ林側はイバラが多いので、檜の中を歩いた。

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 子引4等三角点(398.5m)の標柱は最近設置されたのかまだ新しかった。



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 三角点から北西の方角は開けていて正面に両子山がくっきりと見えた。
 反対方向は檜の植林で展望はきかない。

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